Monthly Greeting

2014年 7月のごあいさつ 高見憲次(協力牧師) 980-322-4321
Carmel Baptist Church, 1145 Pineville-Matthews Rd. , Matthews, NC 28105
カーメルバプテスト教会 日本語集会 http://carmelbaptist.org/connect/japanese-ministry/

「 星降って ほたるとなれり 二三秒 」

 物理学者たちは今、「この世がどうやってできたのか」を追求しているのだそうです。
ビッグバンの瞬間に放出されるニュートリノを、測定しようとしているのだそうです。
「ニュートリノ」とは、あらゆる物質を素通りしてしまう物質の最小単位の3つ(電子型・ミュー型・タウ型)のうちの1つだそうです。(小柴昌俊/2002年のノーベル物理学賞)

 私の実家のある茨城県東海村の加速器施設から、岐阜県神岡町の地下1000mにある検出装置
ニューカミオカンデに、人工的に発生させたニュートリノを打ち込み、飛行中の変身「ニュートリノ振動」を観測発見し、ニュートリノに質量があることを発見したそうです。
これは、素粒子物理学の定説を覆す大発見なのだそうです。
そして、これが宇宙誕生のなぞを解く鍵になるのだそうです。

 130億年前のビッグバンで宇宙が誕生したとき、物質と反物質は同数だけ存在していたらしいのです。
物質と反物質が衝突すると、消滅してしまう関係にあるらしいのです。
ところが、現在、物質である銀河、恒星、惑星、人類が存在しているということは、ある時点で「物質が反物質の数より多くなった」と学者たちは考えています。(小林・益川理論/2008年のノーベル賞)
世界の誕生を解き明かそうと挑戦し続ける人類の知恵は、何と驚くべきことではありませんか。

 先日、友人に聞かれました。「この世の始まりについて、聖書は何と言っているのですか?」と。
この世の始まりは、旧約聖書の1ページ目の創世記1章に書いてあるとおりです。
すべて実在するものが創造された記録です。
そして、すべてのものを実在せしめた実在者を、聖書は「神様」と呼んでいます。

 私も質問しました。「この世の始まる前について、科学者は何と言っているのですか?」
そんなことは、人が知るすべもありません。
ところが、聖書は、「この世の始まる前」についても述べています。
さらに、「この世の終わった後」についても述べているのですから驚きです。

「イエス・キリストは、もとから世におられ、世はこの方によって造られた。」(ヨハネ1:10)
「世界が存在する前に、ごいっしょにいて持っていましたあの栄光で輝かせてください。」
(ヨハネ17:5) 
「イエス・キリストはわたしを世の始まる前から愛しておられた。」(ヨハネ17:24)
「世界の始まる前から、あらかじめ定められていた。」(1コリント2:7)
「神は、私たちを世界の基の置かれる前からキリストのうちに選び・・・・。」(エペソ1:4)
「イエス・キリストは、造られたすべてのものより先に生まれた方です。」(コロサイ1:15)

 そして、伝道者の書3:11で次のように断言し、人の能力の限界を指摘されるのです。
「神は、人の心に永遠への思いを与えられた。
しかし、人は神が行なわれるみわざを、初めから終わりまで見極めることができない。」

 何を知らなくても、生かされていることさえ知っていれば、感謝の人生は心から湧いてくるものです。
今日も、創造主なる神様の恵みと祝福が、あなたの魂の上に豊かにありますように。

主にありて。   高見憲次 


※ ヨハネ17:24、エペソ 1:4、コロサイ1:15は聖書の箇所です。
聖書をお持ちでない方は、下記のサイトでご覧になれます。
http://bible.salterrae.net/kougo/html/